昭和のホンダ車ミーティング

第3回昭和のホンダ車プラモデルミーティング

当初はシビックの陰で細々と展示していた昭和のホンダ車のプラモデル、実車のミーティングに便乗しての展示も本年で早くも第3回を数えました。

大変遅くなりましたが展示にご協力いただいた方々の作品も交えてご覧ください。

第3回昭和のホンダ車プラモデルミーティング

毎回のことですがジオラマもプラモデルも大阪からの輸送中に破損している箇所がたくさんあります。輸送車のサスペンションがリーフスプリングで固いので仕方がないですね・・・明日の天気を祈りつつ前夜祭の合間に修理します。

第3回昭和のホンダ車プラモデルミーティング

2018年6月3日、当日はご覧の通り快晴となりました!

今回からシビックのエリアでの開催となりました。プラモはもちろん実車のほうは何台集まるのでしょうか・・・?

第3回昭和のホンダ車プラモデルミーティング

まずはご参加いただいた方々の作品から

ご存知タミヤ製の定番キットですが、後期型に改造されています。ブルー&シルバーの2トーンがいいですね!エンジンの付いていないキットのためボンネットを開けるだけでも一苦労ですが、内部はエンジンも再現されています。

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エンジン本体はプレリュードからの流用だとお聞きしました。プラグコードをはじめ、その他の配管なども再現されています。

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こちらも同じく後期型に改造されています。一番わかりやすい変更点はライト周辺ですが、他の部分の変更点も多数あります。これらは実車のオーナーさんでないとわからない部分ですね。

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2代目シティです。パール塗装がとても美しい作品です。カメラの性能不足と屋内で撮影したのも原因かと思われますが、実際の美しさを画像ではお届けできず残念です・・・

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皆さん注目だったこのN、なんとリヤ部分を大改造の上でトラックに改造されています。改造のほうに目を奪われてしまい塗装の見事さを忘れてしまいそうです。実は見とれてしまったおかげで撮影を忘れてしまい、このような画像しかございませんでした・・・作者の方ゴメンなさい!

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ここからはF1マシンです。

定番のタミヤ1/20スケールですが・・・

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こちらも配管類が半端ではないです!製作の労力はもちろんですが、これだけの作り込みとなると資料を集めるだけでも大変だったりします。

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こちらも作り込みが素晴らしい逸品です。エンジン周りに目を奪われますが、その他の部分も見逃せません。画像ではお伝えできず残念です。

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ここからは私のジオラマ作品となりますがご笑覧ください。

技術のホンダ、アコードの展示会風景です。実は元々はコンテストに出展のためのスーパーカーショーの情景でした。カウンタックとポルシェには申し訳ないですが浜松に来る前にアコード他に交代してもらいました。70年代ファッションの資料集めが一番大変でした。

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こちらも元々はコンテストに出展のための情景で、イタリアのドゥカティが数台並んでいました。ピザ屋なのはそんな理由からです。こちらも浜松に来る前にCB900F他と交代しました。発泡スチロールの敷石やシュークリームの箱を流用したりと材料は再利用品を多用しています。店主のアドリアーノがこちらに手を振っています。

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このイベントに参加するもう一つの目的は資料集めだったりもします。先日手に入れたH1300のプラモデルを製作するにあたって詳細な部分が不明なため、実車から細かい部分の写真を撮らせていただきました。ほとんどの車種が揃うこのミーティングならではの特典(?)ですね。

第3回昭和のホンダ車プラモデルミーティング

ネットでは集められない、あんな部分やこんな部分まで・・・製作の参考になりました。協力頂いた2784兄弟様ありがとうございました。他の車種にお乗りの方へもご協力をお願いすることがあるかと思いますが、その時はよろしくお願いいたします。

第3回昭和のホンダ車プラモデルミーティング

ここからは再びご参加いただいた方々の作品です。

コインスナックのジオラマに停めていただいて屋外の自然光で撮影してみました。こちらはシビックのセダンとなります。もちろんキットには存在しませんので改造の上で製作されていおり、もしかしたら改造というよりフルスクラッチに近いのではと思われます。ご覧の通り情景に溶け込み過ぎてこの後で間違えて持って帰りそうになりました・・・作者の方申し訳ありませんでした。

第3回昭和のホンダ車プラモデルミーティング

左の情景は正午前後の撮影でしたが、少し日が傾き始めるとまた違った光景に見えます。こちらのワンダーは私の作品ですが、モデルとなった実車があります。今年は実車のほうは不調でご参加できず、代わりプラモデルだけでも・・・と停めて撮影いたしました。西日のおかげでホコリが目立ちますね、洗車しておけばよかったです。

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昼下がりのコインスナックに集まるCR-X軍団です。背景に渚園管理事務所の屋根を拝借いたしました。

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CR-Xのツヤ出しが見事でボディーに看板が写っています。

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参加台数が少なかったため私本人の作品も少々・・・シビックカントリーはニチモのスーパーシビックからの改造です。リヤオーバーハングの延長で済むかと思いきや、2ドアから4ドアへの改造が一番大変でした。何度にも渡る切り継ぎで車体はベコベコ、ベーシュの塗装は乾燥後に見れば濃いクリーム色になってしまい、散々な出来なためいつかリベンジしたいです。ちなみにジオラマは奥さんの作品です。カルガモに見えますよね・・・?

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CX-TURBOはご存じタミヤのキットですが、500から650の北米仕様としています。色の変更で済むと思いきや、北米仕様独特のリフレクターや低くなったカウルスクリーンなどが大変でした。右側通行ですのでライトのカットも日本国内仕様と反対向きになるそうなのですが、さすがにそこまでは無理でした。隣ではメカニックのオットリーノがCB900Fのパンク修理を行っています。(ジオラマの登場人物はすべて名前が付いています)

第3回昭和のホンダ車プラモデルミーティング

昭和のホンダ車の実車&プラモでお腹一杯になったミーティングは無事終了しました。

第3回昭和のホンダ車プラモデルミーティング

終わったばかりなのにこうして一緒に走っていると、放置したままのナガノの初代シビック、タミヤのトゥデイも作りたくなってきました。1300も作らねば・・・


実車のほうは180台と過去最高の台数を記録した反面、私の準備不足もありプラモのほうは参加台数は少なかったですが、展示につきましては多くの方々にご覧いただけたようで嬉しく感じております。誠にありがとうございました。

来年も開催の予定ですので、腕に自信のあるモデラーの方はぜひご参加ください。また本ミーティングについてのご意見、ご要望などもいただければ幸いです。

本ミーティングにご参加の方々、展示にご協力いただいた方々へはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

プラモ担当:Blue Shadows

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