さぁ、積丹へウニ食いに行こうぜツーリング出発します！ 　目指すは中村屋商店のバフンウニ！さ、行きますよ！ 　順調に走れて7時前には着きましたが、やはり上手がいて2番目でした。 開店待ち 　着いたらまずは予約ノートへ名前書いて。店が開くのは9時。それまで自由行動です。でもあいにくのお天気で散策とも行かず、車で一眠りしたり、レポ書いたり。それもそうは持たず傘さして港をぶらり。晴れてたら積丹ブルーと言われる真っ青な海を拝めたんですが・・・。 　この写真撮ってくれたニータさん、港の端まで歩いたようです。そして9時。いよいよ開店です。ノートに書き込んだ順に案内されます。いよいよです！ 本懐を遂げる！？ 　席に着くとさっそくメニューを確認してバフンウニを注文。予習済みなので速いです。そして・・・出たぁ〜！バフンウニ丼！ウニどっさり載ってます！ 　しばし見とれてうっとり・・・ 　そして、少しずつだぞ！ゆっくりだぞ！と心に言い聞かせ・・・実食！旨い。旨いなんてもんじゃない！どう表現すればいい？とにかくうまい！ムラサキウニのような独特の軽い臭みも一切ありません。！ブレーキ床が踏み抜けるくらい踏んで、サイドブレーキもレバー折れんばかりに牽いて、とにかく少しずつゆっくり味わって。出ないと飲み物のように胃に流し込んでしまいそう。 　自分としてはかつてないほど時間かけていただきました。ホント旨かった！これにて、天候不良と寝過ごしで食い損なった2015年の敵、みんごと討ち取ったりぃ〜！う〜、高けぇ敵！(笑) 横殴りの雨の中の苦行 　この後は積丹半島一周ツーリング。半島をぐるりと回ります。あいにくの天気で積丹ブルーはお預けですが、個人的にはこれで、北海道概ね海沿い全周達成のはず、なもんで。で、走り出して間もなく、神威岬の看板発見。このままじゃ、ただ走るだけになっちゃうし・・・、と寄ってみることにしました。 　　　　　 　ところが予習不足で、ここがどんなとこかまるで分ってませんでした。なのに、せっかく来たんだから、なんて歩き始めたのが運の尽き。ロングアンドワインディング雨中徒歩ロード！しかも時々横殴り！山内夫妻は傘持ってこなかったんでずぶ濡れ。でも先っちょのこの景色！ 　苦難の道(?)を踏破した者だけが見ることのできる、ご褒美です。晴れていたさぞや・・・。晴れた日にもう一度？え？それは・・・、と帰りのうねる道筋をため息交じりに見つめたのでした。そう、まだ修行が半分残ってます(笑)。 　皆さんずぶ濡れで車に戻って、さっそくクーラーON！ウチのは無し！なので蒸されるまま(笑)。まぁ気温が低めだったのが救いでしたね。では積丹半島一周に戻り、とりあえず岩内までまいりましょう。 保存機巡り5 　晴れてればねぇ、の残念な景色愛でつつ走ること1時間半。岩内の旧岩内駅跡へ。でもしばし散策したものの、どれが駅跡やらさっぱり。なのでD51159が保存されてる近くの岩内町運動公園へ。まぁ、こっちが目的だったんですけどね。ええ、付き合ってもらっちゃいました。 　戦後は道内が長かったカマです。コンディションは良い方ながら、塗りがやや残念。でももっとすごいのいますからねぇ、マシな方でしょ。 　ここでお昼の予定でしたが、ウニ食ったのが9時頃なので、コンビニでつまみ食いして済ませちゃいました。 　さぁ、余市へ戻りましょう。おいしいウヰスキーが待ってます！ 聖地余市蒸留所 　まずは今宵のお宿、モロ余市駅前の「かくと徳島屋旅館」へ。ここ、大正13年創業の老舗です。なのにお値段とてもリーズナブル。 　さ、車置かせてもらったら、さっそく聖地に繰り出しましょう！あ、私が先導すしたんですが、わざわざ遠回りするというチョンボを。駅正面に正門あるのに・・・。事前にチェックしてたのに・・・。 　さぁ、ここからは私の独壇場。ニッカ教の信者みたいなもんですから。でも今回はあえてガイド付き見学に参加して基礎(?)から。 　　　　　　 　お、ポットスチルに火が入ってるじゃないですか！未来の私のウヰスキーが蒸留されてます！良い時に来ました。 　見学済んだら、まずは試飲コーナーでウヰスキー2種とアップルワインを。 　のん兵衛さんのはずのニータさんは、残念ながら体調不良なもんですから、私が引き受けました。この後は宿で落ち合うことにして一旦解散。 　　　　　　 　とくりゃウイスキー倶楽部ですよ！スモーキー好きの私は、ニッカ2種とスコットランドの「ブナハーブン25年」を。このうち余市蒸留所限定の「余市 ピティー＆ソルティー」がすっかり気に入ってお土産に。いい値段でしたけどね。 老舗の夕餉 　改めてチェックインしに宿へ行くと3人は未だ。先に部屋へ通されてびっくり。何という広さ！それも老舗の良い味だしてます。しばし寝転がってるとニータさんが戻り、入れ替わりに私も散歩へ。本屋を見つけたので明日の暇つぶしに、体に良さそうなのを1冊。明日は3時間くらい店の前で待つ羽目になるようなのでね。宿に戻ってひとっぷろ浴びて、さぁ、お待ちかねの・・・ 　じゃん！老舗の夕餉です。意外にもおかずの解説が無く、みんなで？まぁどれもこれも美味しかったので良しです。でもちょっと変わった姿の焼き魚の名前には、みんなであ〜だこ〜だ。後で聞いたら「八角」という高級魚でした。さすが老舗！なのにリーズナブル！ 　食後は、体調イマイチのニータさんには先に寝てもらって、山内夫妻といっぱい。でもあしたも早いからそこそこでお開きに。さ、明日も勝負です！ *本編はこちら→「積丹へウニ食いに行こうぜ！」

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