10月8日 出張!昭和のホンダ車
              瀬戸内ミーティング&ツーリング

*本編はこちら→「西方行脚2017・リベンジ!」

 

高知のお宿
 
今回泊まったのは「公立学校共済組合高知宿泊所 高知会館」。教育関係者のお宿ってことですかね?もちろん我々一般人も泊まれるんですが、高評価のなかなか良いお宿でした。窓からは高知城も見えます。天守が現存する数少ないお城だそうですから、見たい気もしますが今回も時間取れずでパス。まぁ、こうして見れたから良しとしましょうか。

       

 さて、ここの朝食もけっこう高評価ですが、ホォ、こうきたか。

 バイキングじゃありませんね。けっこう品数多くてお味もいたってまじめ。なるほどの高評価です。こりゃゆっくりいただきたいですな。いや、糖の吸収という点からもそうすべき、でご飯は半分残・・・せるわけないでしょ!うまいんだもん!こりゃ遅刻だな!(笑)

 

 

まずは寄り道から

 何度か書いたように、本ツアーは4月の追試ですから、寄り道も最小限にしたつもりです。なので今日は高速で一気に児島まで行きます。が、まぁ、経路上じゃねぇ・・・良いんでねぇかえ?ってんで高知県立交通安全こどもセンターのC58335を拝みに寄り道です。テツなBlue Shadow さんにも付き合ってもらって、そこで合流することにしました。

 このカマ、よほど調子が良かったのか、新製配置から高知一筋という珍しい経歴の持ち主です。屋根下でそこそこ手入れされてるようで、コンディションはまずまず。しかし煙室ハンドルが無いんでちょっと間の抜けた顔です。ゴミ(?)も片づけてくれたらいいのに・・・。

 多度津式集煙装置にA型重油タンクを備え四国山脈越えに活躍したはずです。しかしキャブ内の欠品が多いのは残念!

 一部ヘンな塗りは目ぇつぶるとして、両側の見学用通路は何とも邪魔ですなぁ。実に撮りにくい。いや、残してくれてるだけでもありがたいと思わなくちゃですよね!さ、我々も四国の背骨越えて児島に向かいましょう。

 

 

悪夢再び?
 高知自動車道は、高知から片側2車線のお気楽高速道。鈍足のNでも気兼ねなく走れます。何せこれから四国の背骨たる四国山脈越えなきゃですからね。3速まで落とす場面もあるやもしれません。実際、高知IC入るとすぐに高度上げ始めます。やがて70Km/hも保てなくなったあたりから、妙な振動がシフトレバーに伝わってくるようになってきました。手を離すとやや大きくレバーが揺れ続けます。エンジン?と思ってクラッチ切ってアクセル踏むとスムーズに回転が上がります。じゃ、タイヤ?と窓を開けノイズや回転音等聞いても違う感じです。ならばドライブシャフトとかの駆動系?速度もじわじわ落ちてきますが、怖くて踏み込めません。時々3速に落として60Km/hあたりで均衡させてますが、気がピーンと張り詰めて口の中もカラカラ。ここで止まったら、と思うと生きた心地がしません。北海道の悪夢も頭の中を駆け巡り始めます。そしてカーブに差し掛かる度、トンネルに入る度、この先がサミット?と期待しその先に続く上り坂にまた落胆し・・・。*Blue Shadowsさん撮影

 でもこいつを信じて、走れるとこまで走るしかないんです!こうなりゃ心中!と腹くくりました。謎の振動は続きますが、只々忍の一文字です。サービスエリアにもなかなか出くわさないんで、馬立PAに転がり込んだときは心底ホッとしましたねぇ。まぁ、それで解決するわけじゃないんですがね。で、一休みして、また覚悟し直して走り出したら、え?さっきの振動は?何事も無かったかのように走ってるじゃないですか!サミットも超えたようで徐々に高度も下がってゆきます。以降その症状は一度も出ません。何だったんでしょ?

 その後もまずまずの調子で走り、瀬戸大橋もごく普通に渡って与島で一休み。雪風さんの待つ児島ももうすぐそこです。・・・なんだったんだ?(苦笑)

 今回の雪風さんとの待ち合わせは、4月に集まった、瀬戸大橋をバックに並べて撮れる・・・ん〜、どこ調べても名前が分からないんで「橋の下の駐車場」。勝手にそう呼ばせてもらってます。いつも空いてて、我々のために設えたような駐車場です。お、いましたいました!

 

 

瀬戸内ミーティング&ツーリング!

 今回企んだ集まりはこれだけ。掲示板に告知しただけで、特に声かけてません。なので当初は雪風さんのビガーちゃんと2台だけでした。ですからBlue Shadows さん夫婦の参加はすんげぇ嬉しかったんです。これで3台!一挙に1.5倍ですよ!100台なら150台!えらい差です。ええ、全て良い方に考える主義なんで(笑)。ほらっ、良い感じでしょ!

 ここ、景色も良くてホント良いとこですよ!この後は雪風さんのビガーちゃんに先導されて、宇野港まで瀬戸内ツーリングですが、こんな天気で海辺を走れるんです。楽しくないワケが無い!



 雪風さんには、そうねぇ、かれこれ6年になりますか。こっちへ来るたびにあちこち案内していただいていて、お世話になりっぱなしなんです。おかげで岡山観光はかなりディープなとこまで巡らせてもらえました。今回は半日なんですが、いつものようにあちこち調べたり、実際走ったりして準備してくれました。この日は児島で鴻八幡宮の秋祭りがあって、20台もだんじりが出るとかで、渋滞回避のコースも用意してくれてました。幸い渋滞もなく、お祭りの様子も垣間見れて。タイミング悪かったらアウトだったかな?(笑)



 渋川海岸に向かう途中、景色の良い駐車場があったのでちょっと寄り道。注意書きがヤボですが、遠くに瀬戸大橋も見えます。



 青空と青い海愛でながら走る、おバカな仲間との3機変態!たまんね!



 渋川海岸から見る瀬戸大橋は、あんなに小さくなっちゃいました。あそこ走って来たんですよねぇ。そのずっと向こうから・・・。あいつ頑張ってます!



 駐車場に並んだ3台が、なんかいい感じだったんで。

 ホンダの歴史、ってか(笑)。さて、そろそろお昼にしましょう。昼飯は「たまのの温玉めし」。「みなとオアシスSea級グルメ」で何度もグランプリ取ってる玉野のご当地グルメです。これも雪風さんにリクエストしておきました。



 駐車場から出たらなんと奇麗なコスモスポーツと遭遇!でもレア度なら負けませんぜ。ビガーちゃんの圧勝ですから。*Blue ShadowSさん撮影



 お店は天満屋ハッピータウンにある「時代屋」だそうで。屋上に止めたら妙にインパクトある看板が(笑)。



 これがその「たまのの温玉めし」。玉野特産の穴子を混ぜ込んだ雑穀入り焼き飯に温泉卵をのせ、醤油と蒲焼のタレで甘辛く味付けする。が定義のようです。もちろんお店ごとに色々なアレンジがあるようですけど、これがベーシックタイプです。お味は・・・旨いに決まってんじゃん!そんなの食う前から分かりますよ。で、実際旨いし!そりゃぁグランプリ取りますよ。クソ、十若けりゃお代わりするのに!はいご馳走様!って、何怒ってんだ(笑)。





 実は今回のツーリングは、ここのランチが終点です。フェリーに乗り遅れないよう、雪風さんに余裕持って組んでいただいたので。でもまだちょっと時間ありますね。んじゃ、フェリー乗り場に車置かせてもらって、宇野港突堤緑地へお散歩に行きましょ。天気は良いし、の〜んびり!時間がゆっくり流れてゆきます。穏やかな瀬戸内海の風景には癒されますねぇ。何せ今日の前半はド緊張でしたからね(笑)。



 乗船手続きに戻れば雪風さんもお役御免。今回もまたすっかりお世話になってしまいました。雪風さん、本当にありがとうございました!また来ます!



 ここからは四国フェリーで高松へ渡ります。何度も走った瀬戸大橋以外のルートにしたかったし、Nの走る距離縮められますしね。今日の瀬戸内ツーリングもそれ故に実現したんです。良いコースでした。



 出航したら安心しましたかね?まぁ、無理もないか。これでもう後は高松から徳島まで走れば良いんですから。そのせいか急に眠気に襲われ、瀬戸内ののどかな景色に包まれ、しばしのうたた寝。あいつ頑張ってます・・・zzz



 目覚めたらもう高松港が見えてます。上陸後はそれぞれのホテルに向かいますから、これにて瀬戸内ツーリングはめでたくお開きとなります。その後はシャワー浴びてから合流して2晩続きの宴となります。



 しかし上陸したら疲れがドッと。おまけにホテルと駐車場見つけるのに手間取って、チェックインした時にはもうクタクタでした。たまらず合流を遅らせてもらっちゃいましたよ。かなり疲れ溜まってるようですね。





2晩続きの宴!
 でも一度動き出してしまえば大丈夫!いつものノリです。おバカな仲間との宴ですもの。しかし2晩続けて、それも同じメンバーでというのは、バンドのほうではしばしありますけど、車では初めてです。店探しは、高松だからってうどん屋じゃしょうがないので、高松+ソウルフードで検索したら「骨付鶏」と出た。有名店は行列できてるんで、どこでもOK状態で入ったのが「鉄板焼居酒屋えん」でした。お得な骨付鶏と生のセットに釣られて。↓これね。



 で、これが大正解!おいしくて良い店でしたよ。ほら、もうすっかり元気!旨いもん食ってますから。しかしぃ、2日目ですが話尽きませんな(笑)。



 その席でこんな素敵なものいただいちゃいました!なんと製造銘板風ネームプレートですよ。いやぁ、こいつぁやられた!こういうシャレはテツな私にはたまりません!Blue Shadowsさんは、お仕事柄こういうの得意だそうです。ほんとうにありがとうございました!私の部屋のドアに取り付けます!

       

 あ、このお二人がそのおバカな夫婦。ウチの夫婦に負けず劣らずのラブラブカップルです。いつもニコニコな奥さんは、私にとっても癒し系。なのでちょっとホームシックになりそうでした。〇〇〜!んなこたぁないか!(笑)



 〆にアーケードのうどん屋に入りましたが、なんだかねぇ・・・。閉めようと思ったとこに入っちゃったから?なら終わったって言えばいいのに。楽しくお開きになった宴にチョイとケチが付いたのは残念でした。こうなりゃ〆直し!っとプリンとオールフリー買ってホテルに戻りました。理由になってない?血糖値?ま、いいじゃん!(笑)



*本編はこちら→「西方行脚2017・リベンジ!」

 

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